前回、体が痛むのは、筋肉が硬くなっているからだとお伝えしました。
なので、筋肉を元どおりに柔らかくしてあげれば、痛みが取れることが多いです。
でも、ストレッチやマッサージは逆効果になる可能性があります。
痛みがある体は、とってもデリケートなんです。
そんな時に、痛気持ちよいマッサージでぐいぐい押したり、ぎゅーぎゅー伸ばすストレッチはNG
体が拒否反応を起こす危険があります。
「でも、マッサージは気持ちいいし、ほぐれるよ。」
確かに一時的にはほぐれます。
しかし!
それはあくまで一時的なもの。
身体は生きているので、外からの刺激にいろいろ反応します。
揉み返しもその一つです。
マッサージの刺激を敵の攻撃と勘違いした身体(脳)は、揉まれたところを硬くして身を守ろうとします。
筋肉を本当に柔らかくするには、体の法則に沿ったオーダーメードの施術やストレッチを、体の状態に合わせたタイミングで行なわなくてはなりません。
その方法は、また今度お話しいたします。
2016年1月31日日曜日
2016年1月20日水曜日
痛みの謎
確かにそういう場合もあるかもしれません。
でも、筋肉を柔らかくしてあげると、痛みがなくなっていくケースが少なくありません。
これは一体どういうことなのでしょうか。
でも、筋肉を柔らかくしてあげると、痛みがなくなっていくケースが少なくありません。
これは一体どういうことなのでしょうか。
体はなぜ痛むのか?
それは、「本当は柔らかい筋肉や筋膜が、硬くなってしまっているから。」なのです。
それは、「本当は柔らかい筋肉や筋膜が、硬くなってしまっているから。」なのです。
伸びるはずの筋肉が硬くなって伸びないと、筋肉が無理やり引き延ばされるので痛みます。
筋肉は、骨の表面にくっついているのですが、硬くなると、そのくっついているところが強く引っ張られて痛みます。
骨がずっと強く引っ張りられ続けると、疲労骨折を起こすことがあるので注意が必要です。
痛みは体からのメッセージです。「今、まずい状態ですよ。」と教えてくれています。
いわば、警報ブザーです。
大事なのは、警報ブザー(痛み)を止めることではなく、今起こっているまずい状態を解消してあげることです。
例えば、火災報知機のブザーだけを止めて、火を消さなければ、火事は大きくなってしまいます。
筋肉を柔らかくしてあげて、根本的に痛みを解消することが必要です。
元のように柔らかくすれば、再発もよっぽど防げます。
ここで注意点、マッサージやストレッチは逆効果になることがあります。
その理由は、またお話しします。
今日はこの辺で。
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